何だったのでしょうか。大きな柵(しがらみ)。常識。固定概念。
たぶん、そういうものだったような気がいたします。
言うならば弊社のやり方は業界の「改革者」であった訳なのです。
以前、良く施主に山川はこのように話していました。
「ゴルフ場でティーグランドから見るコースは難しそうに見えますが、廻り終わってグリーンからティーグランドを見たときにはすごく簡単なコースに見えたりします。それは攻略するルートが分かるからで、山川設計のやり方はそういう風なやり方なんです」
つまり全部設計が終わってから見積をするんじゃなくて、先に料理のレシピのように材料をどれだけ用意してつくっていくのかを決めてしまえば値段はブレない。見積書を先につくってしまって、その金額に合わせた設計を行っていけば金額はブレない。
そういう風に考えて弊社では最初からずっと見積をして、「数量×単価」を明解にして設計を行ってまいりました。
どういう材料をどれだけ使って建物をつくっていかうかを決めるということです。
お客様は一旦金額が合うまでは不安ですが、金額が合いますと安心して打合せを進めて行くことが出来ます。
それこそ「何か言ったらすごくお金が上がってしまうかもしれない」などとびくびくしながら打合せをするのでは楽しくありませんし、のびのびと発想を膨らませていくことも出来ません。進め方に欠陥があるのはいけません。
逆から言えば、弊社のお客様はのびのびと意見をおっしゃりながら、楽しく打合せを進めていらっしゃいます。
具体的に、「ここを大理石に変えたらいくらあがりますか」とか、「5万円の予算で壁に少し石をはりたいのですが」などという風にして内装などを検討したりしていらっしゃいますのを拝見しておりますと、とっても分かり易くて楽しそうです。

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